2025年8月23日から9月28日までNetflixで放送されていた韓国発のドラマ「暴君のシェフ」。
現代の天才フレンチシェフが朝鮮時代にタイムスリップし、絶対味覚を持つという「暴君」の王に料理を提供しながら宮廷の陰謀を乗り越えるファンタジーラブコメディです。
最終回はtvN視聴率17.1%を達成するなど、大きな話題となり、その話題性は世界にも広がっていきました。
しかし、一方で「暴君のシェフはパクリではないか?」という声が話題になります。
特に日本初の漫画『信長のシェフ』と設定やストーリー展開が似ているといった声も多く言われていました。
この記事では、「暴君のシェフ」が『信長のシェフ』のパクリだと言われる理由ついて深掘りします。

- 暴君のシェフがパクリと言われている理由を知りたい人
- 暴君のシェフに似ていると言われる作品を知りたい人
- 信長のシェフとの共通点が気になっている人
暴君のシェフが信長のシェフのパクリだと言われる理由3選
「暴君のシェフ」がパクリと言われる作品として、特に多く挙げられるのが『信長のシェフ』です。
『信長のシェフ』は、2011年から2024年まで連載されていた西村ミツル原作・梶川卓郎作画による漫画で、現代の料理人が戦国時代にタイムスリップし、織田信長に仕える料理人として活躍する物語です。

本記事はネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。
理由① 現代料理人である「ジヨン」、「ケン」が過去の権力者に仕える点が似てる
『信長のシェフ』との類似点で特に指摘されることが多いのが、現代の料理人が権力者に仕えるという設定です。
「暴君のシェフ」の主人公ヨン・ジヨンはフランス最高の料理大会で優勝するほどの高い料理スキルを持っています。
しかし、大会に優勝したまさにその日に挑戦時代にタイムスリップ。
過去の時代の権力者、暴君イ・ホンに料理を提供することで立場を確立していきます。
一方で『信長のシェフ』では、平成の時代の天才シェフ・ケンが戦国時代にタイムスリップし、将軍である織田信長の専属料理人として仕えるところから物語が始まります。
どちらの作品も、料理の腕が高い主人公が料理の力で過去の時代にタイムスリップし、権力者に認められながら生き残りや出世につなげていく点が共通しています。
このため、ストーリーの骨格が似ていると感じる読者も少なくありません。
ただし、料理人が重要人物に仕えるという展開自体は、料理漫画では比較的よく見られる要素でもあります。
わかし主人公と権力者との間にラブコメ要素があるという点は大きな違いなのではないでしょうか。
理由② 「ジヨン」、「ケン」が料理で歴史や状況を変える点が似てる
また、『信長のシェフ』とは料理で自身の命や歴史的、政治的状況を動かすきっかけになるという点でも似ています。
「暴君のシェフ」では、序盤は捕らえられの身であるジヨンが料理で王を満足させることで生き延びるところからスタートしました。
しかし、その料理で王の心境を変えていき、宮廷に渦巻く陰謀や権力闘争の展開が変わっていきます。
『信長のシェフ』では戦国時代が舞台なので、戦いがしばしば起きます。
その戦いの中の作戦の1つに料理が使用されて勝利したり、処刑されそうになったケンが料理で命拾いをしたりするシーンが描かれます。
どちらも料理がストーリーの中心でありながら、自身の命だけでなく政治や戦略にまで影響する点が共通しており、「料理で世界を動かす」という物語の軸が似ています。
話の展開が似ているので、「暴君のシェフ」に既視感を覚える方も多かったのではないでしょうか。
一方で、料理が物語の鍵になること自体は料理作品のセオリーなので、ジャンル的な共通点と見ることもできそうです。
理由③ 暴君と呼ばれる「イ・ホン」、「織田信長」の信頼を得る点が似てる
『信長のシェフ』とは過去の時代の権力者に仕えて信頼を得るというストーリーが似ています。
「暴君のシェフ」では、現代のフレンチシェフであるジヨンが朝鮮王朝時代にタイムスリップし、絶対味覚を持つ暴君として知られる王イ・ホンのもとで料理人として生き抜いていく展開が描かれました。
そして、次第に両者は惹かれ合い、最終回を迎えることになります。
一方、『信長のシェフ』でも、現代の料理人ケンが戦国時代にタイムスリップし、歴史上の有名人物である織田信長のそばで活躍するという展開が中心です。
そして、「ケン、どうにかしろ」という言葉が話題になるほど信長はケンを信頼し、無理難題も押し付けられるようになりました。
どちらもタイムスリップ先の権力者が歴史上の暴君であり、料理を通じてその人物と深く関わっていく点が非常に似ています。



物語のタイトルも似ていますよね。
暴君のシェフがパクリと言われることに対するSNSの反応
「暴君のシェフ」がパクリと言われることについては、SNSでもさまざまな意見が投稿されています。



料理作品の定番の軸でもあるので、一概にパクリというと違和感があるかもしれませんね。



信長のシェフは映像化もされた人気作品なので、思い出すのも仕方ありません。



恋愛要素という大きな差別化があったことによって、信長のシェフとの好みが分かれたのかもしれませんね。
暴君のシェフは2025年を代表する韓国ドラマになった!
「暴君のシェフ」がパクリと言われる理由には、日本の人気料理漫画『信長のシェフ』との共通点がいくつか見られることが挙げられます。
- 物語の軸となる設定
- 料理で命、状況を変える
- 主君との関係性
ただし、これらは料理ジャンルや歴史・異世界作品では定番の要素とも言えるため、一概にパクリと判断できないところもあります。
とはいえ、2025年には韓国でも大きな話題となるほど、大きな魅力を持った作品であるともいえます。

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