少年ジャンプ+で2021年から現在も連載が続いている「ダンダダン」。
幽霊を信じて宇宙人の存在を否定する女子高生綾瀬桃と逆に宇宙人を信じて幽霊を否定する同じクラスの男子高校生高倉健が怪奇現象に遭遇して戦いに巻き込まれるオカルトバトル漫画です。
2024年10月の放送開始直後からNetflixの日本ランキングで1位を獲得、2027年には3期放送予定の若者を中心とした人気作品です。
しかし、一方で「ダンダダンはパクリではないか?」という声がたびたび話題になります。
『呪術廻戦』などのバトル系漫画の要素を詰め込んだだけではないかと言われています。
この記事では、「ダンダダン」がパクリだと言われる理由やその作品について深堀りします。

- 「ダンダダン」がパクリと言われている理由を知りたい人
- 「ダンダダン」に似ていると言われる作品を知りたい人
- 『呪術廻戦』や『チェンソーマン』との共通点が気になっている人
「ダンダダン」がパクリといわれる作品まとめ!
「ダンダダン」がパクリだと言われる作品は下記の通りです。
- 呪術廻戦
- チェンソーマン
- 地獄先生ぬ~べ~
- ジョジョの奇妙な冒険
これらの作品はいずれも日本を代表する人気漫画であり、高い評価を受けています。
ただし、こうした共通点の多くはジャンル特有の表現である場合も多く、「他作品の影響」や「オマージュ」として捉えられることも珍しくありません。
1つずつ順番に見ていきましょう。
本記事はネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。
「ダンダダン」が『呪術廻戦』のパクリだと言われる理由
「ダンダダン」がパクリと言われる作品として、特に多く挙げられるのが『呪術廻戦』です。
『呪術廻戦』は芥見下々の人気漫画で少年ジャンプで連載されていました。
身体能力が異常に高い高校生虎杖悠仁が学校に眠る特級呪物「宿儺の指」を体内に取り込み力を得ることから始まる呪術を用いて呪霊と戦うバトル漫画です。
漫画は完結しておりアニメ、映画など一大ブームを起こしました。


理由① 主人公達は高校生で「超能力」と「呪術」という能力バトルが似ている
『呪術廻戦』との類似点で特に指摘されることが多いのが、登場人物の設定です。
「ダンダダン」は高校生の綾瀬桃が超能力の念力を使い、妖怪に取り憑かれたオカルンや幽霊に取り憑かれた白鳥愛羅とともに悪霊や宇宙人と戦います。
同じく『呪術廻戦』も呪術高等専門学校に通う高校生の虎杖悠仁が人間の負の感情から生まれるエネルギー・呪力を操った呪術という能力を使って戦います。
どちらも高校生が悪霊または怪異を超能力を使って退治(除霊)するという物語です。
特に日常の学校生活を送る中で怪異事件に巻き込まれていく導入部分はどちらにも共通しています。
わかし呪術廻戦はシリアス寄りな作品でダンダダンは少しポップな雰囲気です。
理由② 主人公の身近な存在「綾瀬星子」と「五条悟」が最強格なのが似てる
また、『呪術廻戦』とは主人公の師弟関係という点でも似ていると言われることがあります。
「ダンダダン」の最強と言われるのは主人公桃の祖母、霊媒師の星子です。
星子は表向きには霊媒師ドドリア三太としてメディアで活躍していますが、物語の初めに出てくる強力な妖怪・ターボババアと互角かそれ以上の実力があり、結界術を得意としているキャラクターです。
星子は桃やオカルン、白鳥愛羅に修行をつける師匠ポジションであり、霊媒師達の最後の頼みの綱でもあります。
一方、『呪術廻戦』の主人公たちの先生・五条悟は、「僕、最強だから」と自他ともに認める圧倒的実力者です。
生まれつき六眼の目を持ち、無下限呪術の使い手、領域展開「無量空処」を習得しています。
この決めゼリフとなる言葉はSNSでも話題になりました。
どちらも主人公の身近に作中最強キャラがいて、敵に対して圧倒的な力を見せつける点が似ています。
また、師匠と言われる二人は日常生活において周りを振り回す発言やよくツッコミをされているという点も共通してます。



戦闘時で見せる強さは本物!
普段の生活とのギャップも魅力ですね。
「ダンダダン」が『チェンソーマン』のパクリだと言われる理由
「ダンダダン」がパクリと言われる作品として、『チェンソーマン』も多く挙げられます。
『チェンソーマン』は2018年から週刊少年ジャンプで連載され現在はジャンプ+で連載されている藤本タツキの漫画です。
2022年にはアニメ化もされており作画クオリティの高さでも大きな話題となりました。
フリーのデビルハンターとして働く少年のデンジが、ある日悪魔の力を手に入れてチェンソーの悪魔になります。
それからは公安所属のデビルハンターとなり悪魔達と死闘を繰り広げるダークアクション漫画です。


理由① 「妖怪」や「悪魔」に取り憑かれて人間離れの力を得た主人公達が似てる
『チェンソーマン』との類似点で特に指摘されることが多いのが、妖怪に取り憑かれる、悪魔に取り憑かれる設定です。
「ダンダダン」は綾瀬桃と同じクラスの宇宙オタクの高倉健(通称オカルン)が妖怪のターボババアに呪われ体を乗っ取られてしまいます。
ターボババアとの決着の末にターボババアの霊力がオカルンに宿り、変身能力を使って敵と対峙していきます。
オカルン以外にも愛羅や円城寺仁も妖怪に取り憑かれたキャラが変身能力を使うことができます。
同じく『チェンソーマン』もデビルハンターとして働くデンジがポチタ(チェンソーの悪魔)に取り憑かれた事で変身能力を手にするようになりました。
ふたつの作品はどちらも悪魔または妖怪に取り憑かれながらも自分の意識下で変身し、超人的な能力を手にするところが共通点です。
敵であるはずの力が自分の能力となり、その力を使って戦いますが時には暴走もします。
暴走した際には仲間の助力で自分を取り戻す、物語の流れも似ている部分があります。



ダンダダンもチェンソーマンも突然手に入れた能力。
自分が成長することで力も扱えるようになります。
理由② 戦う理由は単純!?ラブコメ要素も
また、『チェンソーマン』と登場人物のラブコメが似ていると言われることがあります。
「ダンダダン」の綾瀬桃やオカルン達が戦う理由はターボババアに取られたオカルンの金の玉を取り戻すためです。
物語の中には下ネタ系のワードが出てくることがあります。
また、多感な時期である高校生で桃、オカルン、愛羅、ジジの4人ともが思い思いに恋愛対象として意識しているラブコメ要素も持ち合わせています。
『チェンソーマン』は主人公のデンジが公安に属して戦う理由は女性への憧れです。
デンジの性的な欲求は結果的に世界を救う事になります。
デンジは公安のマキマに恋心抱いたり、レゼに好意を持たれていますが、デンジは自分の欲望に素直な表現もされています。
両作品とも割とストレートな下ネタの表現が使われ、性欲に対する素直さやエロさの描写が共通点です。
『チェンソーマン』のデンジの年齢は公式には明らかになっていませんが自称16歳と言っており、
「ダンダダン」と同じく高校生特有の思春期を迎え付き合う事や性に対して忠実な表現で書かれています。



恋する高校性は青春ですね。恋の行方も作品の見どころの1つです!
「ダンダダン」が『地獄先生ぬ~べ~』のパクりだと言われる理由
「ダンダダン」がパクリと言われる作品として、『地獄先生ぬ~べ~』も挙げられます。
『地獄先生ぬ~べ~』は1993年から1999年まで連載されていた真倉翔の漫画です。
これまでアニメ化やドラマ化がされており、2025年からは再度新アニメ化されて放送しています。
鬼の力を封じ込めた左手・通称「鬼の手」を持つ日本唯一の霊能力者鵺野鳴介が小学校教師となり児童を守るために、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクションです。


理由① 学校の怪談や都市伝説をモチーフにした妖怪と戦う点が似てる
『地獄先生ぬ~べ~』との類似点で特に指摘されることが多いのが、妖怪バトルです。
「ダンダダン」に出てくる敵は妖怪や幽霊、学校の七不思議、都市伝説にちなんだものが登場します。
『地獄先生ぬ~べ~』も日本古来の妖怪、学校の怪談の敵が登場します。
どちらも小さい頃に一度は聞いたことがある怪談話や都市伝説をモチーフにした妖怪や幽霊と戦うところが共通点です。
二宮金次郎像や人体模型は学校の怪談の定番ですよね。
取り扱う学校の怪談話は2つの作品で共通したものもあります。



登場する妖怪は昔からの言い伝えなどが多かったですね。
理由② 妖怪(幽霊)側の心理的描写
また、敵側の背景にもスポットを当てているところが『地獄先生ぬ~べ~』と似ています。
「ダンダダン」に出てくる妖怪は最初から妖怪だったわけではなく、元々は人間で辛い過去から妖怪へとなってしまうその経緯や心情が描かれています。
アクロバティックサラサラ(通称:アクサラ)のエピソードに衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか。
『地獄先生ぬ~べ~』に出てくる幽霊にもそれぞれ事情があり、ただ成仏させるのではなく、改心させたり、ぬ~べ~が心を開かせたりする部分にもフォーカスを当てています。
両作品ともが敵の心情について詳しく掘り下げて、感動的なシーンがいくつもありました。



妖怪にも垣間見える人間らしさがあります。
「ダンダダン」が『ジョジョの奇妙な冒険』のパクりだと言われる理由
最後に「ダンダダン」がパクリと言われる作品として、『ジョジョの奇妙な冒険』も挙げられます。
『ジョジョの奇妙な冒険』は週刊少年ジャンプに1986年から2004年まで、2005年からはウルトラジャンプに連載されている荒木飛呂彦の作品です。
ゲーム化、アニメ化、映画化もされており人気の高い作品です。
ジョースター家と吸血鬼ディオの100年以上にわたる因縁を世代を超えて「ジョジョ」と呼ばれる主人公たちが、特殊能力「スタンド」という力を使って怪奇な敵と戦う冒険譚です。


『ジョジョの奇妙な冒険』のパクりと言われるのは「ジョジョ立ち」と呼ばれる独特なポーズにあります。



身体をひねってのポージングはジョジョ立ちの特徴でもありますね。



ジョジョ立ちは色んな作品で使われています。
「ダンダダン」がパクリと言われることに対するSNSの反応
「ダンダダン」については、SNSでもさまざまな意見が投稿されています。



元々アシスタントの関係だったようで、公式でもコラボされてます。



学園ものの妖怪といえば、ぬ〜べ〜を思い出しますよね。



作風だけでなく、アニメ楽曲でもパクリ疑惑で一度炎上して公式が謝罪した事件がありました。
ダンダダンはパクリと言われるが世界観は独特!
「ダンダダン」がパクリと言われるのは、過去の作品との共通点がいくつか見られることが理由でした。
具体的には、下記の作品です。
- 呪術廻戦
- チェンソーマン
- 地獄先生ぬ~べ~
- ジョジョの奇妙な冒険
学校が舞台だったり、妖怪変身バトルだったりという点が挙げられました。
ジャンプ系でも王道のバトル作品なので共通点や他作品へのリスペクトもあるかもしれません。
今後も連載やアニメ化がまだまだ続くので、物語の展開と結末に引き続き注目です!

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