週刊少年ジャンプで2023年から2025年まで連載されていた藤巻忠俊の漫画「キルアオ」。
謎の蜂の刺されたことにより中学生の姿になった伝説の殺し屋大狼十三が、殺し屋組織のボスの命令で中学校に通いながら、元の姿に戻る方法を探していく学園コメディアクションです。
2026年の4月にアニメ化されて、さらに注目を集める作品です。
しかし、一方で「キルアオはパクリではないか?」という声がたびたび話題になります。
大人が子供の姿になってしまうことから始まる展開が人気推理漫画と似ていると言われています。
この記事では、「キルアオ」がパクリだと言われる理由やその作品について深堀りします。

- 「キルアオ」がパクリと言われている理由を知りたい人
- 「キルアオ」に似ていると言われる作品を知りたい人
- 『名探偵コナン』 や『ザ・ファブル』との共通点が気になっている人
「キルアオ」がパクリといわれる作品まとめ!
「キルアオ」がパクリだと言われる作品は下記の通りです。
- 名探偵コナン
- ザ・ファブル
- SAKAMOTO DAYS
これらの作品はいずれも日本を代表する人気漫画であり、高い評価を受けています。
ただし、こうした共通点の多くはジャンル特有の表現である場合も多く、「他作品の影響」や「オマージュ」として捉えられることも珍しくありません。
1つずつ順番に見ていきましょう。
本記事はネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。
「キルアオ」が『名探偵コナン』のパクリだと言われる理由3選
「キルアオ」がパクリと言われる作品として、特に多く挙げられるのが『名探偵コナン』です。
『名探偵コナン』は1994年から現在も週刊少年サンデーに連載が続いている青山剛昌の漫画です。
謎の組織に毒薬を飲まされ小学生の姿になってしまった高校生探偵の工藤新一が、江戸川コナンと名乗り事件を解決しながら身体を縮めた組織を追う物語です。
1996年にはアニメ化され、毎年公開される映画は春の風物詩とも呼ばれるほど人気な国民的漫画です。

理由① 謎の毒や薬で見た目が子どもの姿に若返るところが似てる
「キルアオ」との類似点で特に指摘されることが多いのが、薬や毒によって大人から幼児化するという点です。
「キルアオ」は伝説と呼ばれる殺し屋が謎の蜂に刺されたことにより中学生の姿になってしまいます。
しかし、大狼十三は殺し屋ということもあり身体能力、戦闘能力が異常に高い状態で幼児化しています。
一方、『名探偵コナン』は黒ずくめの組織によって見た目を小学1年生の姿に変えられてしまいます。
ただし、工藤新一の天才的な推理力や幅広い知識はコナンになっても同じです。
小学生と中学生という違いはあるものの見た目の若返り(幼児化)をすることから始まるストーリー展開は共通点です。
わかし幼児化するシーンはあまりにも衝撃ですよね。
理由② 正体を隠して二重生活を過ごす点が似てる
また、『名探偵コナン』との正体を隠して二重生活とを過ごすいう点でも似ていると言われます。
「キルアオ」の大狼十三の正体は殺し屋ですが、そのことは周りに隠して六花学園中学校に通っています。
ただ、裏では殺し屋稼業を続けており、次々と送り込まれる刺客達と戦っています。
『名探偵コナン』の江戸川コナンも同様に高校生探偵であることを周りにはバレないように帝丹小学校に通っています。
持ち前の推理力で次々に起こる事件を解決していきます。
どちらも正体を知られないように二重生活を行っており、また、正体を知っている人はサポートの役目もしているのが共通点です。



例え真実を伝えても信じられないとは思いますね。
理由③ 元に戻る手がかりは敵組織が知っているところが似ている
最後に、『名探偵コナン』との身体を戻す手がかりは敵が知っているという点でも似ています。
「キルアオ」の蜂の毒はミツオカ製薬が人工的に作り出したもので、十三の元妻で組織の研究部門の鰐淵瑛里が中和剤を作りました。
『名探偵コナン』でコナンが飲まされた毒は黒ずくめの組織によって作られた未完成の薬で、元組織の科学者で毒薬の開発をしていた張本人の灰原哀(シェリー)が解毒剤の研究を進め試作品を作っています。
毒の正体を知り、元に戻るための鍵を握るのは最終的に敵組織のボスなので敵と戦う=元に戻る方法を知る事に繋がる事が類似と言えます。
また、身体が一時的に戻る展開もあり身体が変化する時は心臓を押さえて苦しむシーンも共通です。



元に戻るタイミングが悪いとバレそうになりますが、何とか誤魔化しています。
「キルアオ」が『ザ・ファブル』のパクリだと言われる理由
「キルアオ」がパクリと言われる作品として、『ザ・ファブル』も多く挙げられます。
『ザ・ファブル』は週刊ヤングマガジンで連載され1部は2014年から現在も連載中の南勝久の作品です。
ファブルと呼ばれた伝説の殺し屋は1年間誰も殺さず一般人として暮らすように命令を受けます。
佐藤明と偽名を使い日常生活を送ろうとしますが裏社会の戦いに巻き込まれたり、一般社会の常識の違いに戸惑いながら普通を求める翻弄するアクションコメディです。
2019年に岡田准一主演で映画化、2024年にアニメ化もされ現在はアニメ台2期の制作も決定しています。


『ザ・ファブル』との類似点で特に指摘されることが多いのが、殺し屋が日常社会で暮らしていくという点です。
「キルアオ」の大狼十三は中学生の頃から殺し屋として訓練を受けていましたが、小さくなる前の実年齢は39歳で今どきの中学生との違いに馴染めずにいました。
裏社会で生きてきた十三にとって中学校生活を送る事に初めは戸惑っていましたが、勉強やスポーツの楽しさを知り後に殺し屋から足を洗うと発言しています。
『ザ・ファブル』の佐藤明は物心付く前から専門訓練を受け、殺し屋として今までを生きてきており、一般人として暮らしたことがなく周りとの違いに驚いていました。
殺し屋の才能はずば抜けていましたが一般常識の違いから「個性的な人」と思われています。
どちらもボスから任務を受けて慣れない表社会で暮らしていく、一般常識と離れた考えを持っているため中々馴染めない所が似ています。
どちらも、あくまでも任務として受けた命令を引き受けて日常生活を送ります。
また義理堅く、受けた温情は忘れない性格で、誰でも殺すのではなく悪党や依頼された時にしか殺すことはしません。



「キルアオ」は学園コメディ寄り『ザ・ファブル』はリアルな裏事情を描いています。
「キルアオ」が『SAKAMOTO DAYS』のパクリだと言われる理由
「キルアオ」がパクリと言われる作品として、『SAKAMOTO DAYS』も挙げられます。
『SAKAMOTO DAYS』は週刊少年ジャンプで2020年から連載が続いている鈴木裕斗の作品です。
かつては伝説の最強殺し屋だった主人公の坂本太郎は一目惚れをきっかけに引退。
結婚し子供を授かり「坂本商店」を営みながら平和に暮らしますが賞金稼ぎ等から狙われてしまいます。
平和な日常を守るために危険に立ち向かう物語です。
2025年にアニメ化され、2026年の4月に目黒蓮主演で映画化された話題の作品です。




「キルアオ」とは殺し屋なのに武器を使わない戦い方をするという点で似ています。
「キルアオ」は主に学校の中で刺客達と戦いますが学校に用具で退けていく戦闘スタイルです。
『SAKAMOTO DAYS』もボールペンやお店の備品を利用して敵を倒すことが多いです。
銃やナイフなどの武器を使わず、いわゆる生活用品や日用品を使ったアクションが特徴的です。
どちらもかつては伝説と言われた凄腕の殺し屋が日常生活にある物を武器に変え力を見せつけます。
銃やナイフを使わなくても伝説の殺し屋の手にかかればたちまち武器となるアクションスタイルは両作品の魅力の1つです。



経験と知識があるからこそ専用道具が無くても戦えるんですよね。
「キルアオ」がパクリと言われることに対するSNSの反応
「キルアオ」については、SNSでもさまざまな意見が投稿されています。



ありがちな設定でもしっかりちゃんと面白い漫画です



殺し屋の正体を隠す設定で似ていると感じる人も
「キルアオ」のアニメ化も期待!
「キルアオ」がパクリと言われる理由には、過去の作品との共通点がいくつか見られることが理由でした。
具体的には、下記の作品です。
- 名探偵コナン
- ザ・ファブル
- SAKAMOTO DAYS
大人が子供化する、伝説の殺し屋が正体を隠して一般社会に溶け込む設定がパクリではと言われています。
ただ、殺し屋を主人公とした漫画は数多くあり大体が最強の殺し屋を主人公としてるので似たような設定になりがちです。
パクリでと言われた「キルアオ」ですが殺し屋×学園生活という新たなジャンルで人気が出ています。
原作完結後もアニメ化して勢いが続く「キルアオ」の今後の盛り上がりも注目です。

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