少年ジャンプ+で2020年から2025年まで連載されていた「怪獣8号」。
怪獣発生率が世界屈指となっている架空の日本を舞台としたバトル漫画です。
幼少期に故郷を怪獣に破壊されたことで防衛隊に入った主人公の日比野カフカが怪獣に変身する体になるも、その力を使って怪獣と戦う物語となっています。
アニメ化だけでなく、ゲーム化までされ、幅広いファン層から支持を得ている作品です。
しかし、一方で「怪獣8号はパクリではないか?」という声がたびたび話題になります。
怪獣の力を手に入れることや怪獣に寄生されるといった類似点が指摘されています。
この記事では、「怪獣8号」がパクリだと言われる理由やその作品について深堀りします。

- 「怪獣8号」がパクリと言われている理由を知りたい人
- 「怪獣8号」に似ていると言われる作品を知りたい人
- 『進撃の巨人』や『寄生獣』との共通点が気になっている人
「怪獣8号」がパクリといわれる作品まとめ!
「怪獣8号」がパクリだと言われる作品は下記の通りです。
- 進撃の巨人
- 寄生獣
- エヴァンゲリオン
これらの作品はいずれも日本を代表する人気漫画であり、高い評価を受けています。
ただし、こうした共通点の多くはジャンル特有の表現である場合も多く、「他作品の影響」や「オマージュ」として捉えられることも珍しくありません。
1つずつ順番に見ていきましょう。
本記事はネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。
「怪獣8号」が『進撃の巨人』のパクリだと言われる理由3選
「怪獣8号」がパクリと言われる作品として、特に多く挙げられるのが『進撃の巨人』です。
『進撃の巨人』は2009年から2021年にかけて別冊少年マガジンで連載されていた諫山創の漫画です。
壁で囲まれた街に住む少年エレン・イェーガーは突如現れた正体不明の巨人により街を壊され、母を食べられてしまったことから巨人を駆逐するために訓練兵団に入団します。
その後、巨人の力を得たエレンが巨人とは何かといった疑問にぶつかりつつも巨人と人類の戦いを描いたダークファンジー物語です。
ゲームやアニメ、映画、舞台化など世間でも注目されており更にはハリウッド版でも上映されている世界的にも人気の高い作品です。

理由① 人間 vs 「巨人」or「怪獣」という巨大な敵が似てる
『進撃の巨人』との類似点で特に指摘されることが多いのが、主人公たちが敵対する存在です。
「怪獣8号」は古来から怪獣が生活を脅かしている怪獣大国の日本を舞台とした世界が舞台の物語です。
その怪獣を全滅させるために防衛隊が怪獣と戦っており、戦闘にはパワードスーツの着用や榴弾砲を使って怪獣を討伐します。
『進撃の巨人』は100年前に突如現れた巨人から守るために高い壁を3重に築きその中で人類は暮らしています。
壁の外には巨人がいて人類の存亡を命がけで戦い、戦闘には立体機動装置や雷槍を駆使して戦います。
兵器を使って戦う、個体差はあるものの自分よりも大きい敵と戦うというところが共通点です。
わかし人類を守るために危険と隣り合わせで戦うのはハラハラします。
理由② 主人公の戦う理由と自身が持つ能力が似ている
『進撃の巨人』との類似点で指摘されることが多いのが、主人公が入隊を決めた理由と主人公が持つ特殊能力です。
「怪獣8号」の主人公日比野カフカは子どもの頃怪獣に街を破壊された事をきっかけに防衛隊に入団を志します。
そして自分自身も敵である怪獣に変身出来るようになります。
『進撃の巨人』も主人公のエレン・イェーガーが住む壁が壊され街が破壊され母親が食べられてしまい、巨人を全て駆逐する意志を持ち調査兵団へ入団します。
しかし、敵であるはずの巨人に変身出来る能力を自身も持っていました。
物語の基盤となる組織に入団する理由として少年時代に敵に故郷を破壊され入団を志すというきっかけは似ているところがあります。
入団した後に自分が怪獣(巨人)の力を持ち討伐対象になるかもしれない。
ただし、この力を使って人類を救う事を条件に監視下に置かれる流れも類似しています。



どちらも敵であるはずの力を利用して敵を退治する…。
危ない橋を渡って世界を救う物語ですよね。
理由③ 女性キャラである「ミカサ」と『ミナ』が似てる
また、『進撃の巨人』とは強い女の子の幼馴染がいるという点でも似ています。
「怪獣8号」のヒロインでカフカの幼馴染の亜白ミナは防衛隊の第3防衛隊の隊長です。
女の子ですが、防衛隊の最強クラスの実力を持ち、容姿が良く世間ではスーパーヒーロー的存在です。
カフカに対しても上官として冷静に対応する一方でカフカとの約束や本音を素直に伝えるなど時折垣間見える思いやりもあります。
『進撃の巨人』のヒロイン・ミカサ・アッカーマンは優れた身体能力を持ち訓練兵から高い評価を受けていました。
淡麗な容姿に寡黙で冷静沈着、しかし、エレンを心配して守る事を優先して周りが見えなくなる事もあります。
2人とも美少女で強く世間からも仲間からも頼りにされている存在です。
主人公を守り理解者として側で支えるなど類似点が挙げられいます。
女性ヒロインが作中の最強キャラと言われたり容姿端麗な姿などから『進撃の巨人』を連想する人がいるようです。



強くて仲間思いな女性キャラは一目置かれる存在です。
「怪獣8号」が『寄生獣』のパクリだと言われる理由
「怪獣8号」がパクリと言われる作品として、『寄生獣』も多く挙げられます。
『寄生獣』は「モーニングオープン増刊」および「月刊アフタヌーン」で1989年から1995年まで連載されていた岩明均の漫画です。
ある日突然、正体不明の生物(パラサイト)が人間に寄生するのですが、攻撃力が高い上に色んな人間に擬態することで人間社会に紛れ込みます。
主人公の高校生・泉新一はパラサイトに右手を寄生されてしまい、ミギーと名付け社会に紛れた寄生獣達と戦う物語です。
アニメ化、ゲーム化され染谷将太主演で実写映画化もされました。
また、2024年にはNetflixで寄生獣のオリジナルストーリーも公開されています。


理由① 敵である「怪獣」や「寄生生物」に寄生される点が似てる
「怪獣8号」との類似点で特に指摘されることが多いのが、主人公が敵となる存在に寄生されてしまう点です。
「怪獣8号」の日比野カフカは謎の生物に口から侵入、寄生され怪獣に変身出来るようになりました。
一方、『寄生獣』も主人公の泉新一が寄生され右手にパラサイトが宿り「ミギー」と共同体になります。
寄生をされることや、寄生生物が知識を持ち人間に擬態する点は類似していると感じます。
また、寄生された生物は人間の言語を習得し喋ることができるものの、人間の考えが理解出来ず敵対する流れは共通点です。
両作品の寄生生物は高い知識でみるみるうちに人間社会に溶け込み、成りすますことで周りは見分けがつきません。



擬態されると見分けがつかないのは怖いですね
「怪獣8号」が『エヴァンゲリオン』のパクリだと言われる理由
「怪獣8号」がパクリと言われる作品として、『エヴァンゲリオン』も挙げられます。
『エヴァンゲリオン』は1995年に放送された庵野秀明原作のアニメーション作品です。
14歳の少年碇シンジは突然巨大な汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン(通称EVA)に乗って謎の「使徒」と戦います。
その戦いの裏の巨大な陰謀の阻止と人類の存在を賭けて戦うロボットバトル作品です。
2021年まで「シン・エヴァンゲリオン劇場版」として映画が公開されており世界的大ヒットしました。


理由① 「四ノ宮キコル」と『惣流・アスカ・ラングレー』が似ている
「怪獣8号」との類似点で指摘されることが多いのが、作中に登場するサポートキャラの存在です。
「怪獣8号」の四ノ宮キコルはカリフォルニアの討伐大学を飛び級で首席卒業したエリートです。
高飛車な性格で自信に溢れていますが、完璧を目指し仲間を守る素直になれない幼い一面もあります。
一方、『エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレーはドイツ育ちで大学を飛び級で卒業するほどの天才です。
性格はプライドが高く負けず嫌いで過去のトラウマから結果を重要としています。
海外の大学の飛び級卒業の経歴を持って登場や確かな実力を持ち合わせており、強気な性格に加えてツンデレ要素もあります。
さらには幼い頃に母を亡くしたなどの設定が共通しています。
「怪獣8号」がパクリと言われることに対するSNSの反応
「怪獣8号」については、SNSでもさまざまな意見が投稿されています。



似ていると思う作品は見る人にとって様々ですね。



特定のキャラがそっくりと言われていますね。



話の展開が似たように感じる人も。
「怪獣8号」は戦闘シーンや物語の展開は注目の作品である!
「怪獣8号」がパクリと言われる理由には、過去の作品との共通点がいくつか見られることが理由でした。
具体的には、下記の作品です。
- 進撃の巨人
- 寄生獣
- エヴァンゲリオン
人間対大型生物のストーリー性や登場人物の過去などが『進撃の巨人』と比較されています。
しかし「怪獣8号」ならではの面白さとコミカルなシーンも見られ戦闘では迫力ある表現で引き込まれます。
パクリではないかと話題になりつつも漫画が完結後でも、アニメの3期の制作が決定するなど、今後さらに注目される作品です!

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