週刊少年ジャンプで2023年から連載中の「カグラバチ」。
刀匠の父親が打った妖刀が奪われ、父親を殺された主人公・六平チヒロが父親の最後の1本の妖刀を使って父親を殺した敵組織への復讐をし、奪われた6本の刀を取り戻す為に戦いに行くバトルアクション漫画です。
コミックスの発行部数は400万を超え、2027年の4月からアニメ化が決定されている人気漫画です。
しかし、一方で「カグラバチはパクリではないか?」という声がたびたび話題になります。
過去作品の漫画で似たような展開や技の描写が指摘されています。
この記事では、「カグラバチ」がパクリだと言われる理由やその作品について深堀りします。

- 「カグラバチ」がパクリと言われている理由を知りたい人
- 「カグラバチ」に似ていると言われる作品を知りたい人
- 『鬼滅の刃』 や『呪術廻戦』との共通点が気になっている人
「カグラバチ」がパクリといわれる作品まとめ!
「カグラバチ」がパクリだと言われる作品は下記の通りです。
- 鬼滅の刃
- 呪術廻戦
- るろうに剣心
- NARUTO
これらの作品はいずれも日本を代表する人気作品であり、高い評価を受けています。
ただし、こうした共通点の多くはジャンル特有の表現である場合も多く、「他作品の影響」や「オマージュ」として捉えられることも珍しくありません。
1つずつ順番に見ていきましょう。
本記事はネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。
「カグラバチ」が『鬼滅の刃』のパクリだと言われる理由2選
「カグラバチ」がパクリと言われる作品として、特に多く挙げられるのが『鬼滅の刃』です。
『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴の漫画で週刊少年ジャンプに2016年から2020年まで連載されていました。
山奥に家族で住んでいた竈門炭治郎はある日家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹の竈門禰豆子も鬼になってしまいます。
妹を人間に戻す為に鬼殺隊に入隊し鬼たちと戦う姿を描いたバトルアクション物語です。

理由① 家族を殺されて仇討ちをする展開が似てる
『鬼滅の刃』との類似点で特に指摘されることが多いのが、家族を殺されて仇を打つ展開です。
「カグラバチ」の六平チヒロは魔術師集団の「毘灼」に父親を殺され、更に父親が打った6本の刀を奪われた事で復讐を誓います。
大きくなったチヒロは父親が残した7本目の刀を持って父親を殺した集団と戦います。
一方、『鬼滅の刃』では主人公・竈門炭治郎の家族が鬼に殺されて妹も鬼に変えられてしまいました。
元凶である鬼舞辻無惨を倒し家族の仇を取る為に鬼殺隊に入る事を決めます。
どちらも家族を殺されたことで戦いに身を投じる展開が似ていると言われています。
復讐、仇討ちの相手は明確に分かっており敵と戦う原動力となっているところも似ている点です。
わかし家族を失う悲しみを知った2人が主人公です。
理由② 武器の「妖刀」と「日輪刀」が似ている
また、『鬼滅の刃』とは刀を使って戦うという点でも似ていると言われます。
「カグラバチ」でチヒロが使う武器は特別な力を持つ「妖刀」と言われる刀で、父親が打った刀です。
刀が持つ特別な力は妖刀ごとに異なるのですが、チヒロが刀を使用する際は金魚がモチーフとして描かれており斬撃を表現しています。
一方、『鬼滅の刃』は炭治郎たち鬼殺隊は「日輪刀」と呼ばれる刀を武器として使っており、「日輪刀」は太陽の光を吸収した刀で唯一鬼を切ることが出来ます。
刀の使い手の呼吸で技が変わり、炭治郎が繰り出す水・火の呼吸では水しぶきや炎が描かれています。
どちらも刀を武器として戦い、戦闘シーンの表現は特徴的なエフェクトが使われている点は共通点です。



どちらも剣裁きが目に見えて分かるバトルシーンが特徴的です。
「カグラバチ」が『呪術廻戦』のパクリだと言われる理由2選
「カグラバチ」がパクリと言われる作品として、『呪術廻戦』も多く挙げられます。
『呪術廻戦』は芥見下々の人気漫画で少年ジャンプで連載されていました。
身体能力が異常に高い高校生虎杖悠仁が学校に眠る特級呪物「宿儺の指」を体内に取り込み力を得ることから始まる呪術を用いて呪霊と戦うバトル漫画です。




理由① 「玄力」と「呪力」を使って戦う所が似ている
『呪術廻戦』との類似点で特に指摘されることが多いのが、内に秘める力を使って戦う点です。
「カグラバチ」では主人公たちは「玄力」という生命エネルギーを刀に流したり、身体に纏わすことで力を発揮します。
一方、『呪術廻戦』では人間の負の感情から生まれる「呪力」という力を練る事で術式を発動し戦います。
どちらの力も選ばれた者だけが使える力であり、訓練や鍛錬を重ねる事で強くなります。
力の使い方次第では身体能力を上げ超人的な動きで戦う事が出来るのも共通した戦い方です。



どちらの力も全員が使えるわけではありません。
理由② 空間を展開する技「蔵」と「領域展開」が似ている
また、『呪術廻戦』とは空間を展開して戦うという点でも似ていると言われます。
「カグラバチ」の毘灼のリーダーは玄力によって固有空間の「蔵」を作り出しそこから武器を取り出したり、相手を引きずり込んで戦います。
『呪術廻戦』では呪力によって空間を作り出す「領域展開」は必中、必殺効果があり作中の最大奥義です。
両作品ともに自分に有利な空間を作り出し、そのフィールドで戦うバトル演出が似ているとされています。
一度空間の技を発動すると逃げられず空間を支配して戦う点も類似点です。



特殊な空間を作って戦う点が「領域展開」を連想させます。
「カグラバチ」が『るろうに剣心』のパクリと言われる理由
「カグラバチ」がパクリと言われる作品に『るろうに剣心』も挙げられます。
『るろうに剣心』は週刊少年ジャンプで1994年から1999年まで連載されていた和月伸宏の作品です。
伝説の人斬り「緋村抜刀斎」として幕末に活躍した緋村剣心は明治維新後に流浪人として全国を旅していました。
同じ時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いや新たな出会いで殺さずの誓いを守り新時代を生きていく物語です。


『るろうに剣心』との類似点で特に指摘されるのは、戦った相手を殺さない精神です。
「カグラバチ」は復讐で敵を倒すものの刀匠の父親から教わった刀の使い方で単なる殺人にならないように葛藤するシーンが描かれています。
一方、『るろうに剣心』の緋村剣心は伝説の刀鍛冶の新井赤空が打った逆刃刀を使って戦いますが、相手を殺すことはなく、過去の罪を償おうと過去の自分と向き合います。
どちらもずば抜けた剣の才能を持っていますが、剣の怖さと使い方を考えて戦う心理描写が似ています。
命の重さを理解して剣を振るう姿に重ねて見る人もいるようです。



伝説の刀鍛冶が作った剣を使う所も似ています。
「カグラバチ」が『NARUTO』のパクリと言われる理由
最後に「カグラバチ」がパクリと言われる作品に『NARUTO』が挙げられます。
『NARUTO』は岸本斉史による漫画で週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで連載されていました。
体内に「九尾の妖狐」の力を封印された主人公・うずまきナルトは孤独な幼少期を過ごしています。
周りから認めてもらうため里の長(火影)を目指すナルトの前が九尾の力を奪いにくる敵と戦いながら仲間と共に成長していく物語です。
世界中に忍者ブームを起こした世界的にも人気の作品です。


『NARUTO』とは敵組織である「毘灼」と「暁」が似ています。
「カグラバチ」の毘灼は少数精鋭で構成されたメンバーで国の最強戦力も1人で圧倒出来る程の力を持っています。
一方、『NARUTO』の暁メンバーは里を抜けたエリート犯罪者で構成されており、どのメンバーも里を壊滅させれる程の強さを持っています。
どちらも圧倒的な個の力を持つ者が集められた組織の空気感が似ていると指摘されています。
たった1人でも半端ない強さを持つ敵を前にしたときの緊張感や絶望感が『NARUTO』を連想させます。



とある目的のために最強のメンバーが集められた敵組織です。
「カグラバチ」がパクリと言われることに対するSNSの反応
「カグラバチ」については、SNSでもさまざまな意見が投稿されています。



幹部が集まるシーンは『NARUTO』を連想させます。



オマージュの範囲内と捉える人もいます。



作者が影響を受けていると感じる部分もあります。
「カグラバチ」はパクリと言われるが期待値上昇中の作品である!
「カグラバチ」がパクリと言われる理由には、過去の作品との共通点がいくつか見られることが理由でした。
具体的には、下記の作品です。
- 鬼滅の刃
- 呪術廻戦
- るろうに剣心
- NARUTO
主人公が戦うことになったきっかけや敵組織の構成や能力が『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などを連想させます。
ただ、ジャンプ作品の王道展開でもあり、影響を受けた可能性は高くリスペクトを表現しているとも言えます。
パクリとオマージュで読者間でも話題になっていますがバトルシーンの迫力や話のテンポ感が良くどんどん進む展開にこれからも目が離せません。

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